調査票のスキャン作業 (
PFU ScanSnap fi-5110EOXの場合 ) 【更新しました!】
【重要!】 マーク認識率の向上のため、作業ステップが若干変更になりました!ご注意ください!
■概要■ これまでは、「読み取りモード」を「カラー」に設定していたため、画像にノイズが入りやすく、また、データ容量が大きくなっていました。
新しい作業ステップでは、「白黒」の設定でスキャンをし、PDFファイルに一括してスキャンを実行します。
その後、PDFファイルから画像を1枚ずつ保存して、画像データを取り出します。
PDFから取り出した画像をマークリーダーで認識させます。
この作業を行うことで、マークリードの認識率の向上と、データ容量の軽減化が実現します。
《準備》 Adobe Acrobat Standard をあらかじめインストールしてください!!
- ScanSnapに付属するCD-ROMからインストールしてください。(Ver.5以上)
スキャンしたPDF形式のファイルをtiff形式に変換するために必要です。
- 注意:Adobe ReaderとAdobe Acrobat Standard は、別の種類のソフトです。
Adobe Readerは、PDFファイルの閲覧用ソフトで、PDF形式のファイルを他の形式に変換する機能はありません。
以下のステップで行います。
- スキャナーの接続
- スキャン方法の設定
(1)スキャナー設定ソフトの起動
(2)「保存先」の設定
(3)「保存時のファイル名」の設定
(4)「読み取りモード」の設定
(5)「読み取りオプション」の設定
(6)「ファイル形式」の設定
- 調査票のスキャン
(1)調査票のセット
(2)スキャンの実行
- 画像ファイルの書き出し
- スキャンエラーの確認と修正
(1)画像の縮小版の表示
(2)スキャンエラーの確認と修正
1.スキャナーの接続
スキャナーのドライバーソフトなどをインストールした後、パソコン本体の USBポートと接続します。
2.スキャン方法の設定
調査票を読みとるための各種設定を行います。SQSを用いたスキャン作業において最も重要な部分です。
(1)スキャナー設定ソフトの起動
- 「ScanSnap Manager(ScanSnap fi5110EOX用の設定ソフト)」を起動します。
起動方法の例: スタートメニュー → すべてのプログラム → ScanSnap Manager → ScanSnap Manager
- タスクバー(画面最下部のバー)のScanSnapManagerのアイコン
(時計のそばにあります)をダブルクリックし、「ScanSnap Manager」のウィンドウを開きます。
(2)「保存先」の設定
調査票の保存先と保存時のファイル名を設定します。
- [保存先]タブ を選択します。

- イメージの保存先 を設定します。
- [参照] をクリックし、「フォルダーの参照」ダイアログを表示します。

- 調査票を保存するフォルダを作る場所を 「イメージの保存場所:」 で指定した後、[新しいフォルダの作成] をクリックし、「新しいフォルダ」を作成します。

- 作成されたフォルダーに任意の名前を付けた後、そのフォルダを選択し、[OK] をクリックします。

(3)「保存時のファイル名」の設定
保存時のファイル名を設定します。
- [保存先]タブ を選択します。
- ファイル名の設定 をします。
- [ファイル名の設定] をクリックし、「ファイル名の設定」ダイアログを表示します。

- [自分で名前を付けます] を選択します。
- [先頭文字列] に任意の文字列を入力します。
- 教員用なら"teacher"、生徒用ならば"student"、などがあるでしょう。
- [連番] は スキャンする枚数に応じて、1000枚までなら3桁、それを超える場合には4桁を設定しましょう。

(4)「読み取りモード」の設定
調査票をスキャンする際の読み取り品質や、両面・片面の設定をします。
- [読み取りモード]タブ を選択します。
- 読み取りモードの選択、カラーモードの選択、SCANボタンの選択を行います。
- 読み取りモードの選択: ノーマル
- カラーモードの選択: 白黒
- SCANボタンの選択: 片面読み取り(片面印刷の場合)、または 両面読み取り(両面印刷の場合)
を選択
(5)「読み取りオプション」の設定
調査票をスキャンする際の読み取り品質や、両面・片面の設定をします。
- [読み取りモード]タブ を選択します。
- [オプション] をクリックし、「オプション」ダイアログを表示を表示します。
- 以下の項目をチェックし、読み取り時のオプションを設定します。
- 白黒読み取りの濃度
- スキャンおよびマークリードのためし実験をしてみて、印刷時の印字濃度が薄い場合にはこの濃度のスライダーで調整を試してみてください。
- 特に、マークリード処理中のステップ4にてエラーが表示される場合には、用紙の印刷濃度とこの読み取り濃度が大きく関係しています。
- 白紙ページを自動的に削除します
- 原稿の傾きを自動的に補正します
- 原稿の向きを自動的に補正します
(6)「ファイル形式」の設定
調査票をスキャンする際のファイル形式を設定します。
- [ファイル形式]タブ を選択します。
- ファイル形式を指定します。
- [オプション]をクリックします
- 「すべてのページを1つのPDFファイルにします」にチェックをします。
3.調査票のスキャン
(1)調査票のセット
読み取り時のエラーを減らすため、調査票は逆向きに(=用紙下部より)スキャンします。
(切断箇所(ホチキス止めエリア)から先にスキャナーに読み込むと、用紙が傾いてスキャンされることがあります)

(2)スキャンの実行
SCANボタンを押し、調査票をスキャンします。
スキャンが終わったら、PDFファイルが作成され、中に画像が入っていることを確認します。
4.画像ファイルの書き出し
(1) Adobe Acrobat Standard を立ち上げて、スキャン後にできあがったPDFファイルを開きます。(※Adobe Readerではありません。)
(2) 「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選択します。

(3) 「ファイルの種類」のプルダウンメニューから、「TIFF」を選択します。

(4) 「画像ファイルを保存する場所を選択、もしくは新規フォルダを作成します」

(5) 「保存」をクリックすると、PDFファイルから画像を1枚ずつ書き出します。
(6) 画像が保存されたフォルダを確認します。
5.スキャンエラーの確認
(1) 画像の縮小版の表示
まず、4.(4)にて作成したフォルダにて、取り込んだ画像の縮小版を表示させ、目で確認します。
( WindowsXP の場合)
- 取り込んだ画像の縮小版を表示させます。
- メニューバーより、「表示」→「縮小版」を選択します。
- 名前で整列させます。
- メニューバーより「表示」→「アイコンの整列」→「名前」を選択します。
- 横1行に1人分の調査票が表示されるようにします。
- (例:調査票が4ページの場合)4個の画像が横に並ぶように、ウィンドウの横幅を調整します。
(2) スキャンエラーの確認と修正
【汚れ、乱丁、スキャンミスのときには!】
該当するファイルを含む、一人分のファイルのセットを再スキャンしましょう。
このときに際スキャンしたファイル名は、連番の続きとなるようにし、うまくスキャンできたものに続く連番ファイル名としましょう。
以下の項目を順に確認します。
□ 空白ページはないか?
(→ 空白ページはすべて削除します)
□ 表紙など、調査票以外のものを取り込んでいないか?
(→ すべて削除します)
□ 調査票に共通で縦線が入っていないか?
(→ スキャナの読み取り装置が汚れています。汚れを除去した後、スキャンし直します。)
□ 汚れがひどいファイルがないか?
(→ 調査票の汚れを除去した後、該当ページを含む1人分の調査票を再度スキャンします。
□ 傾き・ゆがみのあるファイルはないか?
(→ 該当ページを再度スキャンをし、新しくスキャンしたものを元のファイル名に変更します。)
□ 調査票に抜けはないか?
□ ファイルの数(調査票の回収数×調査票の枚数)は揃っているか?
(→ 落丁ページを新たにスキャンし、ファイル名を以下のように修正します。)
(例)「file020.tif」と「file021.tif」の間に落丁があった場合: 「title020-1.tif」「title020-2.jpg」というファイル名にします。
□ 順番は正しいか( 1人分ずつ、調査票の1ページから順に表示されているか) ?
(→ 正しい順序で表示されるように、ファイル名を修正します(上記の例参照))
□ その他、何かおかしいことはないか?